カテゴリー別アーカイブ: にきび/ニキビ

クリンダマイシンの炎症性サイトカインの産生抑制効果

ニキビに一般的に使用されるクリンダマイシン(ダラシンRに含有されている)は、リポ多糖類で刺激されたマクロファージにおいて、誘導された炎症性サイトカインの産生を抑制する効果を認める。 (文献:#1.Brinkmann KC,Talati AJ,Akbari RE,MealsEA,English BK. Pediatr Res.2005 Mar,57(3):419-23.Epub 2005 Jan 5. #2.Hirata N,Hiramatsu K,Kishi K,Yamasaki T,Ichimiya T,Nase M. Antimicrob Agents Chemother.2001 Sep;45(9):2638-42. #3.Nakano T,Hiramatsu K,Kishi K,Hirata N,Kadota J,Nase M. Antimicrob Agents Chemother.2003 Jan;47(1):363-7.Links Second Department of Intermal Medicine,Oita Medical University, Hasama, Oita 879-5593, Japan.)     {Keyword: クリンダマイシン、ダラシン、リポ多糖類、マクロファージ、炎症性サイトカイン}

カテゴリー: にきび/ニキビ | タグ: , , , , | コメントは受け付けていません。

ニキビ別名尋常性痤瘡および膿疱性痤瘡に対するブルーレーザー(PCLT)の有効性

400nm波長の青色光線をニキビの皮疹に照射することにより、皮疹のあるニキビ菌P,acne のcoproporphyrinⅢと反応し、殺菌作用として有効とされている。イスラエルの文献に、青色の光線がニキビに有効であるという報告により、東京医研(株)に医療機器の開発および製作を依頼、現在当院にてPCLT(ブルーレーザー)をニキビおよび酒さ性痤瘡の患者さんに週1~2回の頻度で照射している。    {Keyword: 尋常性痤瘡、膿疱性痤瘡、ニキビ、PCLT、ブルーレーザー、ニキビ菌、酒さ性痤瘡}

カテゴリー: にきび/ニキビ | タグ: , , , , , , | コメントは受け付けていません。

ニキビに対するBPOの使用

BPOはアメリカFRBで認められ、ニキビの外用薬として使用されているが、日本では一般大衆薬としては認められていない。BPOは面疱を融解し、殺菌作用を有することと、耐性菌を作らないことから推奨されている。  {Keyword: ニキビ、BPO}

カテゴリー: にきび/ニキビ | タグ: , | コメントは受け付けていません。

外用薬ディフェリンの有効な使用法

ニキビ(いわゆる尋常性痤瘡)に有効であると期待された外用薬ディフェリンゲルは、アメリカでは20年前から、韓国においては10年前からすでに導入されている。日本のニキビ治療が世界から遅れていることは歴然である。 尚、当院ではディフェリン発売前より、同様にピーリング効果が期待されるレクチイド軟膏と、グリコール酸軟膏を使用していた。ディフェリンゲル使用時に注意すべき2点をあげてみる。 #1.微小面疱より面疱、丘疹、膿疱と段階を踏まず直接膿疱に移行する例が認められる点から、 ディフェリンを塗布する場合、皮疹の部位のみならず額、頬部および顎などに広く全体に塗布することが重要であるといわれている。 #2.ディフェリン使用開始時、皮膚の乾燥、不快感(ヒリヒリ感など)、落屑、紅斑、掻痒感があらわれる症状として記載されているが、これら症状は2週間以内にみられ、その後軽快するとされる。この点から、ディフェリン使用開始時最初の使用部位は顔面の一部分に限定する。毎日は使用せず、1日おきになど使用方法としてのアドバイスがあげられている。特にディフェリンの使用は夜1日1回のみを限定し、1回に多くの量を使用しない点が重要である。 #3.当院で使用する際は、ヒルドイドソフトをディフェリン使用直前に十分に患部へ塗布してから、ディフェリンを塗布するように指示している。その後、ディフェリンの刺激感を主体とする皮膚の乾燥、不快感、掻痒感はほとんど患者さんサイドから訴えてこない。このことから、ヒルドイドソフト塗布の併用は重要と考えている。 #4.アトピー性皮膚炎の症状のある患者には、ディフェリンの使用は控えている。 以上の点を注意すれば、ディフェリンゲルはニキビに対して有効な薬剤として十分すすめられる。 2009.4.1  {Keyword: ディフェリン、ニキビ、尋常性痤瘡、レクチイド、グリコール酸、微小面疱、面疱、ヒルドイドソフト}

カテゴリー: にきび/ニキビ | タグ: , , , , , , , | コメントは受け付けていません。

ニキビに対するレーザー治療

ニキビに対して、当院においては3タイプにレーザー治療を行っている。 #1.CO₂ laser theray 皮膚科の手術によく使用されるCO₂レーザーにより白色の丘疹、面疱(comedo) および膿疱などの皮疹に対して、直接スポットでレーザー照射を行い皮疹の早期改善 を促す。 料金は10ショット以下¥1000、10~20ショット¥2000で、週1回から 月1回の治療頻度で行っている。 #2.Vbeam レーザー Vbeamレーザーは、本来単純性血管腫などの血管腫に対するレーザーとして開発され たものであるが、酒さ(赤ら顔)に加えて赤味の強いニキビおよびニキビの跡、ケロイド瘢痕全 般に対して有効性が認められている。 料金は保険外で1回¥10500。月1~2回予約制で行っている。 #3.PCLTレーザー(別名ブルーレーザー) PCLTレーザーは、当院が開発に携わったレーザー装置であり、青色の波長の レーザーをニキビの皮疹に対して照射することにより、活性酸素の発生を誘導し ニキビの毛疱内の細菌除菌を促すのみならず、ニキビの跡の改善にも有効であった。 当院では、装置が2台あるため週1~2回、料金は1回¥500で患者さんに行っ ている。時間が15分かかるため、予約制で行っている。 これらニキビに対するレーザー治療は、通院し内服・外用の投薬治療に加えて行うものであり、また当然日頃の規則正しい生活習慣が病状改善の上で大事であることは言うまでもない。 2009.4.1 {Keyword: ニキビ、尋常性痤瘡、膿疱性痤瘡、CO₂レーザー、面疱、Vbeamレーザー、酒さ、単純性血管腫、ケロイド瘢痕、ニキビ跡、PCLTレーザー、活性酸素}

カテゴリー: にきび/ニキビ | タグ: , , , , , , , , , , , | コメントは受け付けていません。